[歴史②]世界史

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ディーリアス


ディーリアス

ディーリアスの生涯・経歴

ディーリアス(1862-1934)はイギリスの作曲家である。

ブラッドフォード生まれ。初め父親の意向に従ってアメリカに渡り、フロリダで農園の仕事に従事するが、同地で音楽の基礎訓練を受ける。

小学館 『日本大百科全書』

1886年ヨーロッパに戻り、ライプツィヒ音楽院に学ぶ。このころグリーグに出会い、影響を受けた。

小学館 『日本大百科全書』

1888年以来フランスに定住し、最初の10年ほどをパリで過ごした。このパリで後に妻となる女性イエルカと出会う。
ゴーギャン、ムンク、ストリンドベリなどと親しく交わるとともに、作曲活動を開始した。

小学館 『日本大百科全書』。NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ラヴェル組曲クープランの墓」』 2023/3/27放送

35歳になる年に夫婦でパリ郊外の自然豊かな村グレ・シュル・ロアンに移り住んで人生の後半を過ごした。
晩年は失明し、グレ・シュル・ロアンに没。

小学館 『日本大百科全書』。NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ラヴェル組曲クープランの墓」』 2023/3/27放送

ディーリアスの作品

管弦楽曲
交響詩「パリ」(大都会の歌)

この曲はパリ郊外のグレ=シュル=ロワンに移って2年後、1899年の作品。独特のざわめきが聞こえてくるパリの夜の印象を描いた管弦楽曲。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ラヴェル組曲クープランの墓」』 2023/3/27放送



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