［歴史②］世界史

ペーテション・ベリエル

ペーテション・ベリエル

ペーテション・ベリエルの生涯・経歴

ペーテション・ベリエル（1867-1942）は19世紀末から20世紀前半に活躍したスウェーデンの音楽評論家、作曲家である。

NHK-FM（東京） 『特集 思いを込めて(4) - クラシックカフェ』 2023/7/13放送

フレースエー島

フレースエー島はスウェーデン中部の山岳地帯にあるストゥーシェン湖に浮かぶ島であるが、ペーテション・ベリエルは20代のはじめにこの島を訪れて以来、世界で一番美しいところと言ってこよなく愛し、しばしば訪れた。
1910年43歳の年には島に家を建てるための土地を購入。
1914年にはついに念願の家が完成してこの家を「ソンマルハーゲン（夏の牧場）」と名付けた。

NHK-FM（東京） 『特集 思いを込めて(4) - クラシックカフェ』 2023/7/13放送

ペーテション・ベリエルの作品

ピアノ曲集

フレースエーの花々

全3巻からなるピアノ曲集。技巧的には決して難易度の高くない曲だが、芸術的な完成度は高い。

ヴィルヘルム・ペッテション＝ベリエル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィルヘルム・ペッテション＝ベリエル

29歳の年1896年に8曲からなる第1集が作曲され、その後1900年に第2集、1914年には第3集が作曲された。
ペーテション・ベリエルが若い頃から愛したフレースエーでの様々な印象がまるで絵日記のように描かれている。

NHK-FM（東京） 『特集 思いを込めて(4) - クラシックカフェ』 2023/7/13放送