東欧―ドホナーニ
ドホナーニ
ドホナーニの生涯・経歴
ドホナーニ(1877-1960)は、ハンガリーのピアノ奏者、作曲家、指揮者である。
小学館 『日本大百科全書』
1877年、ハンガリー王国の都市ポジョニ、現在のスロバキアの首都ブラチスラバで生まれた。
少年時代にバルトークと出会い、友人になった。
ブタペスト王立音楽院でピアノと作曲を学ぶと1895年に最初に出版したピアノ五重奏曲がブラームスに認められた。
1897年ベルリンで、翌年ロンドンでピアニストとしてデビューし、名声を確立した。
作曲家として、またピアニストとして国際的に活躍した。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」』 2024/3/6放送。エルンスト・フォン・ドホナーニ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/エルンスト・フォン・ドホナーニ。小学館 『日本大百科全書』
他の音楽家との関係
バルトーク
バルトークは同窓生で、少年時代に出会い、友人になった。
指揮者としてバルトークを世に紹介した。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」』 2024/3/6放送。エルンスト・フォン・ドホナーニ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/エルンスト・フォン・ドホナーニ。小学館 『日本大百科全書』
ドホナーニの作品
作風
作曲家としての作風はロマン派の色彩が濃い。
小学館 『日本大百科全書』
室内楽曲
弦楽三重奏のためのセレナーデ ハ長調 作品10
この作品は25歳になる1902年ロンドンとウィーンの演奏旅行の合間に作曲された。
バイオリンとビオラ、チェロという弦楽三重奏の編成で書かれている。弦楽三重奏はモーツァルトやベートーベンといった古典派の作曲家の作品がよく知られている。この作品は5楽章からなり、そうした古典派の音楽を意識していると言われている。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」』 2024/3/6放送
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