［歴史②］世界史

北欧―アーッレ・アーッレ・メリカント

アーッレ・メリカント

アーッレ・メリカントの生涯・経歴

アーッレ・メリカント（1893-1958）はオスカル・メリカントの子で、シベリウスより28歳年下のフィンランドの作曲家である。

NHK-FM（東京） 『シベリウスの組曲「カレリア」 - クラシックカフェ - NHK』 2023/11/30放送

1911年にヘルシンキで学んだ。
その後、1912年から1914年までライプツィヒ音楽院に留学し、1912年から2年間、マックス・レーガーに、そして、さらにモスクワ音楽院でセルゲイ・ワシレンコの下でも作曲を学んだ。
モスクワではスクリャービンの色彩観豊かな作品に接し大きな感動を受け、スクリャービンの作品はアーッレ・メリカントのその後の作曲スタイルに大きな影響を与えた。

NHK-FM（東京） 『シベリウスの組曲「カレリア」 - クラシックカフェ - NHK』 2023/11/30放送。アーッレ・メリカント - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/アーッレ・メリカント

アーッレ・メリカントの作品

その他の作品

演奏会用小品

この作品は1926年に作曲。緩やかな序奏部と早めの主部から構成され、カデンツァはオーケストラが受け持ち、続いてチェロを中心とした穏やかな音楽で曲が閉じられる。

NHK-FM（東京） 『シベリウスの組曲「カレリア」 - クラシックカフェ - NHK』 2023/11/30放送