舞曲―シャコンヌ(チャッコーナ・チャコーナ)
シャコンヌとは
シャコンヌの定義・意味など
シャコンヌとは、もともとは即興的な演奏を伴う活発な舞曲が17世紀のフランスで優美な3拍子の舞曲へと変貌を遂げたものをいう。
NHK-FM(東京) 『古楽の楽しみ ▽フックスの作品(2)』 2022/9/1放送
3拍子のリズムに乗って低音が進行していく中で、次々と変奏が繰り広げられる。
NHK-FM(東京) 『バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 - クラシックの庭』 2025/1/14放送。
シャコンヌの別名・別称・通称など
チャッコーナ・チャコーナ
シャコンヌはフランス語で、チャコーナとも呼ばれる。イタリア語ではチャッコーナ、あるいはチャコーナと呼ばれる。
NHK-FM(東京) 『バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 - クラシックの庭』 2025/1/14放送
シャコンヌの歴史
シャコンヌは中南米で生まれた舞曲と考えられており、16世紀末にスペインからイタリア、フランス、ドイツなどヨーロッパ各地に流行していった。
様々な文化や風俗の影響を受け、さらに作曲者や演奏者の才能や個性と相まって様々に変遷していった。
NHK-FM(東京) 『バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 - クラシックの庭』 2025/1/14放送。岩波書店 『広辞苑 第六版』
恋や遊びの歌、踊りの歌であったシャコンヌはイタリアでは器楽曲に変化した。
フランスに伝わると、それまでの速いテンポからゆったりとした優美な趣の舞曲に変化し、フランス特有のロンドー形式と結び付く。
そして、18世紀前半にドイツでその黄金時代を迎え、バッハやヘンデルといった作曲家が名曲を残している。
NHK-FM(東京) 『バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 - クラシックの庭』 2025/1/14放送。小学館 『日本大百科全書』
バッハのシャコンヌは有名である。
小学館 『日本国語大辞典』
シャコンヌの具体例
パーセル
シャコンヌ ト短調
バロック時代におけるイングランドの作曲家パーセル(1659-1695)のシャコンヌは弦楽合奏。3拍子のゆったりとしたテンポで主題、そして変装が奏でられる。
フックス
チャッコーナ ニ長調
オーストリアの作曲家フックス(1660-1741)も「チャッコーナ ニ長調」という曲を残している。
NHK-FM(東京) 『古楽の楽しみ ▽フックスの作品(2)』 2022/9/1放送
ヘンデル
シャコンヌ ト長調 HWV435
ハープシコードやピアノでも奏でられるこの曲は装飾に富んだ壮麗な主題に続き、途中からト短調に転長する変奏が印象的。
NHK-FM(東京) 『バッハの無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 - クラシックの庭』 2025/1/14放送。
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