[歴史②]世界史

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室内楽曲―重奏―弦楽六重奏曲


弦楽六重奏曲とは

弦楽六重奏曲の定義・意味など

弦楽六重奏曲とは、6つの弦楽器による重奏曲で、弦楽四重奏(ふつうバイオリン2、ビオラとチェロ各1の4つの弦楽器で合奏する)にビオラとチェロを追加した室内楽曲をいう。

平凡社 『世界大百科事典』。弦楽六重奏 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/弦楽六重奏

弦楽六重奏曲の歴史

ブラームス

ブラームスは弦楽六重奏曲を2曲書いている。第1番を27歳の年に、第2番を31歳32歳の年に作曲していて、2曲とも比較的若い時期に書いた。モーツァルト弦楽四重奏ビオラを追加した弦楽五重奏曲を書き、シューベルト弦楽四重奏にチェロを追加した弦楽五重奏曲を書いているので、そうした音楽を意識したのかもしれない。
弦楽六重奏というフォーマットは前例がなかったわけではないが、ブラームスによって広まったと言える。
ブラームスが弦楽六重奏曲で成功したことにより、チャイコフスキーがこの編成で「フィレンツェの思い出」、そしてブラームスの音楽を愛していたシェーンベルクが「清められた夜」を書いた。

NHK-FM(東京) 『ブラームスの弦楽六重奏曲第1番 - 音楽の泉』 2024/10/6放送



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