［歴史②］世界史

室内楽曲―重奏―ピアノ三重奏曲

ピアノ三重奏曲とは

ピアノ三重奏曲の定義・意味など

ピアノ三重奏曲とは、通常はピアノ、ヴァイオリン、チェロの3つの楽器の編成による重奏曲をいう。
一般にソナタと同じ構成を持つ複数楽章から成る楽曲が「ピアノ三重奏曲」と名付けられる。すなわち、急-緩-舞-急の4楽章または急-緩-急の3楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっているのが基本的な形である。

ピアノ三重奏曲 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ピアノ三重奏曲

ピアノ三重奏曲の歴史

ピアノ三重奏曲は人気ジャンルで、ウィーンの貴族や音楽愛好家の間でとても愛されたジャンルである。

ウィーンで脚光を浴び始めていたベートーヴェンがピアノ三重奏曲を作ったとき（今の「ピアノ三重奏曲 第1-3番 作品1」）、ウィーンの貴族たちはあたかも競うかのごとくその楽譜を購入したという。

NHK-FM（東京） 『音楽の泉 ベートーベンのピアノ三重奏曲「大公」』 2023/9/10放送

ピアノ三重奏曲の具体例

ベートーヴェン

ベートーヴェンはピアノ、ヴァイオリン、チェロによるピアノ三重奏曲を20代前半の頃から作曲している。

NHK-FM（東京） 『音楽の泉 ベートーベンのピアノ三重奏曲「大公」』 2023/9/10放送