［歴史②］世界史

ルーセル

ルーセル

ルーセルの生涯・経歴

ルーセル（1869-1937）はフランスの作曲家である。

1869年にフランスのトゥールコアンで生まれた。

20歳の年、海軍に入隊して東南アジアへ行く。

そして帰国すると音楽を学ぶためパリのスコラ・カントルムに入学し、ダンディに師事した。

1902-14年には母校で教鞭をとって音楽家としてまた教育者として活躍し、多くの作曲家に慕われた。
門下にはサティやヴァレーズがいる。

60歳の誕生日には記念コンサートが開かれ、プーランクやオネゲルなどがルーセルに作品を献げた。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」』 2023/9/6放送。小学館 『日本大百科全書』

ルーセルの作品

交響曲

交響曲 第4番 イ長調

1934年65歳の時に作曲。全4楽章で、明快な旋律とリズムが魅力的な作品である。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」』 2023/9/6放送