[歴史②]世界史

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グレツキ


グレツキ

グレツキの生涯・経歴

グレツキ(1933-2010)は、ポーランドの現代音楽の作曲家である。2010年に76歳で亡くなった。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ 特集 思いを込めて(1)』 2023/7/10放送。ヘンリク・グレツキ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリク・グレツキ

第2次世界大戦中、10歳前後だったグレツキは、アウシュビッツ強制収容所からそう遠くない場所に住んでおり、ポーランドの苦難の時代を生き抜いた作曲家である。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ 特集 思いを込めて(1)』 2023/7/10放送

グレツキの作品

交響曲
交響曲 第3番 作品36「悲歌のシンフォニー」

グレツキの代表作の1つで、1976年に作曲された。20世紀後半において最も成功した交響曲の1つでもある。
作品は3楽章で構成されていて、オーケストラに加え、ソプラノ独唱が登場する。
第1楽章の歌詞に用いられているのは、15世紀にポーランドの修道院で唄われていた哀歌の歌詞の一部である。第2楽章では、ナチスドイツの秘密警察の独房で18歳の少女が壁に刻み込んだ祈りの言葉が使われている。第3楽章では、戦争で息子を亡くした母親の苦しみ、そして息子が安らかに眠れるように、その祈りが言われている。ポーランドの苦難の時代を生き抜いたグレツキの平和への祈りが感じられる作品。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ 特集 思いを込めて(1)』 2023/7/10放送。交響曲第3番 (グレツキ) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第3番 (グレツキ)

1994年にナクソスからアントニ・ヴィト指揮によるCDが発売され、その後もこの作品のCD録音は増え続けている。なお、1980年代初期、有名になる前に旧作「古風な様式による三つの小品」と共に嶋津武仁がすでに日本に持ち込んでいる。

交響曲第3番 (グレツキ) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第3番 (グレツキ)



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