［歴史②］世界史

レイハ

レイハ

レイハの生涯・経歴

レイハ（1770-1836）は、ベートーベンと親しかったチェコ出身の作曲家、音楽理論家である。

NHK-FM（東京） 『ベートーベンの交響曲第5番 - クラシックの庭 - NHK』 2024/6/24放送。アントニーン・レイハ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/アントニーン・レイハ

1770年にチェコのプラハで生まれた。ベートーベンとは同い年である。

10代半ばでドイツのボンに移り、ボンの宮廷楽団でフルートやバイオリンを演奏した。

ビオラ奏者として同じ楽団に所属していたのが若きベートーベンであった。レイハとベートーベンは同い年でもあったことから意気投合し、生涯を通して良き友人として交流を深めた。

宮廷楽団を退団した後、レイハはウィーンへ行き、ハイドンに作曲を師事した。

そしてパリへ移り、パリ音楽院の教授となってベルリオーズやリスト、グノーなどを教えた。

NHK-FM（東京） 『ベートーベンの交響曲第5番 - クラシックの庭 - NHK』 2024/6/24放送

レイハの意義・評価

レイハは理論家としては19世紀を超えて20世紀に通じる書法を予言していたが、評価されたのは21世紀に入ってからである。

アントニーン・レイハ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/アントニーン・レイハ

レイハの作品

フルート曲

レイハはフルート奏者でもあったことから、多彩なフルート曲を残している。

NHK-FM（東京） 『ベートーベンの交響曲第5番 - クラシックの庭 - NHK』 2024/6/24放送

4本のフルートのための四重奏曲 ニ長調 作品12