［歴史②］世界史

ミヒャエル・ハイドン

ミヒャエル・ハイドン

ミヒャエル・ハイドンの生涯・経歴

ミヒャエル・ハイドン（1737 - 1806）はオーストリアの作曲家で、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟である。

小学館 『日本大百科全書』

1745年ころ、兄のヨーゼフ・ハイドンを追ってウィーンに出てシュテファン聖堂の聖歌隊に所属した。

平凡社 『世界大百科事典』

その歌声は3オクターブに及ぶ美声として知られていたという。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」』 2024/3/18放送

作曲は独学である。

小学館 『日本大百科全書』

兄のヨーゼフ・ハイドンが人生の大半をハンガリーの大貴族エステルハージ家に仕えたのに対し、ミヒャエルはザルツブルクの宮廷音楽家として活躍した。宮廷楽団の楽長や大聖堂のオルガニスト、合唱指揮者などを務め、68歳で亡くなるまでおよそ40年間、ザルツブルクで過ごした。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」』 2024/3/18放送

他の音楽家との関係

モーツァルト

ミヒャエル・ハイドンがザルツブルクの宮廷音楽家として活動していた時にモーツァルトと出会った。モーツァルトはミヒャエルよりも20歳ほど年下だが、2人はザルツブルクの宮廷に仕える同僚として尊敬しあい、仲を深めていった。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」』 2024/3/18放送

ミヒャエル・ハイドンの作品

ミヒャエルは生涯で多くの作品を残していて、その数は800を超えるといい、オペラやオラトリオ、宗教曲、交響曲や協奏曲、室内楽など多岐にわたっている。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」』 2024/3/18放送

協奏曲

フルート協奏曲 ニ長調