［歴史②］世界史

ヴィオッティ

ヴィオッティ

ヴィオッティの生涯・経歴

ヴィオッティ（1750 - 1824）はイタリアのヴァイオリン奏者、作曲家である。

研究社 『新和英大辞典 第5版』

ヴィオッティはモーツァルトとほぼ同じ世代で、フランスで活躍した音楽家である。
ヴァイオリニストして特にパリで成功を収め、指導者としても優れていたほか、作曲家としては、およそ30曲のヴァイオリン協奏曲を残したことで知られている。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ ブラームスの交響曲第4番』 2023/2/1放送

ヴィオッティの作品

ヴァイオリン協奏曲

ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調

1858年、25歳になる年のブラームスはヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番を初めて聞いて感銘を受ける。そして当時親しくしていた世界的ヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムと一緒に何度もこの作品を演奏した。ブラームスは「完全に私を虜にした。驚くほど自由で感動的」と絶賛したという。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ ブラームスの交響曲第4番』 2023/2/1放送