6人組―オーリック

オーリック（1899-1983）はフランスの作曲家である。

NHK-FM（東京）『クラシックカフェプーランクのバレエ音楽「めじか」』 2024/2/7放送

1899年南フランスのロデーヴで生まれた。

パリ音楽院で作曲を学びながら、プーランクやミヨーらとともにフランス6人組に参加した。

詩人ジャン・コクトーとの親交を深め、バレエ音楽の作曲で頭角を現すと1930年代からコクトーなどの映画音楽を担当した。

NHK-FM（東京）『クラシックカフェプーランクのバレエ音楽「めじか」』 2024/2/7放送。小学館『日本大百科全書』

オーリックは第1次大戦後パリで結成された作曲家集団「6人組」の1人である。

映画音楽、バレエ音楽、管弦楽曲、ピアノ曲、歌曲など活動範囲は広いが、共通していることは、軽妙で洗練された旋律、和声、リズム構造で、サティ、ストラヴィンスキー、ときにはスクリャービンらの影響を感じさせる。

小学館『日本大百科全書』

オーボエ、クラリネット、ファゴットという木管楽器のための三重奏曲。全3楽章。いずれも軽妙でユーモアにあふれている。

NHK-FM（東京）『クラシックカフェプーランクのバレエ音楽「めじか」』 2024/2/7放送

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