ファゴット
ファゴットとは
ファゴットの定義・意味など
ファゴットとは、16世紀中頃には登場し、18世紀以降ほとんどのオーケストラ曲で用いられてきた木管楽器をいう。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」』 2023/10/31放送。三省堂 『スーパー大辞林』
ファゴットの役割・意義
ファゴットは、管弦楽で木管群の低音楽器としてオーケストラで重要な役割を果たしている。
小学館 『日本大百科全書』。三省堂 『スーパー大辞林』
合唱においても低音の響きを充実させるだけではなく、3オクターブ以上の広い音域を持ち、メロディ楽器として歌うこともできる。
HK-FM(東京) 『クラシックカフェ チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」』 2023/10/31放送
ファゴットを用いた具体例
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191
モーツァルト作曲のこの作品はファゴットのレパートリーを代表する名曲。ファゴットの特性が見事に引き出された作品である。
HK-FM(東京) 『クラシックカフェ チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」』 2023/10/31放送
ロマンス ニ短調 作品62
エルガー作曲のこの作品はファゴットとオーケストラのために作られた。
エルガー自身、若い頃にファゴットを演奏していたことがあり、特別な愛着をこの楽器に感じていたようである。
HK-FM(東京) 『クラシックカフェ チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」』 2023/10/31放送
交響詩「魔法使いの弟子」
デュカス作曲のこの作品はゲーテの物語詩「魔法使いの弟子」にインスピレーションを得て書かれ、1897年に完成した。
ファボットの魅力あふれる名曲。
HK-FM(東京) 『クラシックカフェ チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」』 2023/10/31放送
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 3 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ