6人組―オネゲル
オネゲル
オネゲルの生涯・経歴
オネゲル(1892-1955)は、主にフランスで活躍した作曲家である。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ▽オネゲルの交響詩「夏の牧歌」他』 2022/06/22放送
1892年、スイス人の両親のもと、フランス北西部の港町ルアーブルに生まれた。
チューリッヒ音楽院で学び、20歳の頃、フランスに戻り、その後、作曲家を志してパリ音楽院などで学んだ。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ サン・サーンスのピアノ協奏曲第5番』 2023/1/30放送
1923年、オネゲルの蒸気機関車好きが反映された交響的楽章、「パシフィック231」が大きな成功を収めた。オネゲルの代表作の1つとされている。
参考:NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ▽オネゲルの交響詩「夏の牧歌」他』 2022/06/22放送
オネゲルの音楽史における位置づけ
6人組
オネゲルは第1次大戦後パリで結成された作曲家集団「6人組」の1人である。
近代フランスを代表する作曲家
オラトリオや映画音楽など幅広いジャンルで活躍し、近代フランスを代表する作曲家として歴史に名を残している。
参考:NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ▽オネゲルの交響詩「夏の牧歌」他』 2022/06/22放送
オネゲルの作品
オネゲルはあらゆるジャンルにわたって曲を残した。
交響曲
交響曲は5曲作曲している。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ サン・サーンスのピアノ協奏曲第5番』 2023/1/30放送
交響曲 第3番「礼拝」
第2次世界大戦が終わった1945年にスイスのプロ・ヘルヴェティア財団から交響曲の作曲を依頼されて作曲した作品。3楽章の構成で、オネゲルは3楽章のそれぞれにタイトルをつけている。
長年の友人であった指揮者ミュンシュがスイスのチューリヒで初演を指揮し、ミュンシュに献呈された。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ 特集 思いを込めて(3)』 2023/7/12放送。交響曲第3番 (オネゲル) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第3番 (オネゲル)
交響曲 第4番「バーゼルの喜び」
1946年の作品。 創立20周年を迎えるバーゼル室内管弦楽団のために指揮者パウル・ザッハーから依頼を受け、作曲された。第2次世界大戦終結後の混沌とした時代、オネゲルはザッハーが住むスイスのバーゼル近郊で穏やかな夏のひとときを過ごした。平穏な日々を送る喜び、その思いが写し出されているかのような1曲である。
NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ サン・サーンスのピアノ協奏曲第5番』 2023/1/30放送
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