[歴史②]世界史

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イタリア―スカルラッティ


スカルラッティ

スカルラッティの生涯・経歴

スカルラッティ(1685-1757)はバッハヘンデルと同じ年に生まれたイタリアの作曲家であり、チェンバロ、オルガンの奏者でもある。

小学館 『日本大百科全書』

1685年にイタリアのナポリで生まれ、ポルトガルやスペインの王家に仕えた。

NHK-FM(東京) 『ベストオブクラシック▽イタリアの公演から4 ヒューイットが奏でるバロック鍵盤音楽』 2022/9/29放送

1719年、ポルトガルの宮廷に仕えると、公女バルバラの音楽教師になった。
バルバラがスペインに嫁いだ1729年にはスカルラッティもスペインのマドリードに移り住んだ。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ボッケリーニ弦楽五重奏曲ホ長調』 2023/2/22放送

1757年にマドリードで亡くなった。

NHK-FM(東京) 『ベストオブクラシック▽イタリアの公演から4 ヒューイットが奏でるバロック鍵盤音楽』 2022/9/29放送

スカルラッティの意義・評価

スカルラッティは18世紀の鍵盤ソナタ・鍵盤奏法の発展に大きく貢献した。

岩波書店 『広辞苑 第六版』

スカルラッティの作品

チェンバロ・ソナタ

スカルラッティは生涯に500曲以上の鍵盤楽器のためのソナタを作曲した。もともとは教育用の練習曲として作曲された。

なお、スカルラッティの時代はチェンバロで演奏されていたが、20世紀にはピアノ演奏でも愛され、多くのピアニストたちのレパートリーになっている。

NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ボッケリーニ弦楽五重奏曲ホ長調』 2023/2/22放送。NHK-FM(東京) 『クラシックカフェ ▽シューベルトの五重奏曲「ます」 他』 2022/9/29放送。



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