［歴史②］世界史

ドイツ―ワイス（ヴァイス）

ワイス

ワイスの生涯・経歴

ワイス（1687-1750）はドイツ後期バロック音楽の作曲家・リュート奏者である。

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス

1687年、現在のポーランドの街ウロツワフで音楽家一家に生まれた。
父の手ほどきでリュートを学ぶと優れた才能を発揮し、成長するとザクセン選帝侯国に仕えた。そして優れたリュート奏者として各地の宮廷に呼ばれることもあった。
ライプチヒを訪れた時にはバッハとも親交を結んでいる。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ バッハのブランデンブルク協奏曲第4番』 2023/7/26放送

ワイスの作品

ワイスは生前は最も有名で、かつ技術的に最も洗練されたリュート奏者であった。
また、多産なリュート曲の作曲家でもあり、約650曲以上（未考証を含めると約850曲）を残した。ワイスの作品の多くは、ソナタや組曲、舞曲などに分けられる。室内楽や協奏曲も作曲したといわれているが、これらの分野の作品のほとんどが現存していない。

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス

ソナタ

リュート・ソナタ 第18番 ニ長調

1719年ごろに作曲されたと考えられている。前奏曲と6曲の舞曲からなる組曲の形式で作曲されている。

NHK-FM（東京） 『クラシックカフェ バッハのブランデンブルク協奏曲第4番』 2023/7/26放送