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民族大移動


民族大移動とは

民族大移動の定義・意味など

民族大移動(みんぞくだいいどう)とは、狭義では、4世紀後半から6世紀末にかけて行われたゲルマン人(東ゲルマン人・西ゲルマン人)の西ローマ帝国への移住(ゲルマン人の大移動。第1次民族大移動)をいう。

375年西ゴード人の南下に始まりその後約200年間に及び、ケルト人のヨーロッパを倦怠し、また、ラテン人の西ローマ帝国の没落をもたらした。

岩波書店 『広辞苑 第六版』

広義では、8~11世紀に北ゲルマン人に属するノルマン人がヴァイキングとして西欧・東欧に移住(移動・定住)した第2次民族大移動なども含む。

民族大移動の意義・評価・解釈

民族大移動は、その結果として歴史の中心舞台が地中海沿岸からヨーロッパ、とくに西ヨーロッパに移り、文明の担い手もラテン人からゲルマン人にかわったという点で、中世の開幕を告げる事件であった。

小学館 『日本大百科全書』



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  2. 民族大移動―第2次民族大移動(ノルマン人の活動)
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